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Digital gagetと雑多な出来事 since 2005
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EV
三菱自動車が四輪駆動の次世代電気自動車(EV)「ランサーエボリューションMIEV(ミーブ)」を開発した。



既に後輪駆動のCOLTは開発されていたが、スポーツタイプの車にインホイールモータを採用したことが大きな話題だ。
COLT開発中の課題のひとつとして、バネ下重量増加による接地性・乗り心地の悪化を如何に改善するかと言うところであったが、スポーツ車への採用はサスペンションの運動性能をどこまで追求できるかにあると思われる。

そもそもE84に採用されていたTCL(トラクションコントロール)を改良して生まれたのがAYC。
EA5A/WやCN9Aに採用され、その後スーパーAYCへと進化。
ACDとAYCのハイテク技術で四輪駆動の泣き所である回頭性を飛躍的に進化させた事は有名である。



四輪のインホイールモータならば、それぞれの駆動制御を行うことは、さほど難しいことではないかも知れない。
が、しかしながらそれは安定してグリップの得られる平面での話。
ランエボなどのオフロード走行をすることを前提にした場合はそう簡単に計算できなかったことだろう。
なんと言ってもバネ下重量が多すぎる。
ギャップなどでの空転制御をどうしたのだろうか?



モータ出力は50kWh前後と見られる。
4つ付いているので約270馬力。
COLTのモータの2倍以上の出力だ。
さらにトルクも増えていることだろう。参考までにCOLTのトルクは600N・m(約61kg・m)

60kgのトルクで270ps。でもって一定の加速度を得られるワケだ。
とんでもなく加速のいい車になっているのだろう。

まだまだ開発段階。
近い将来、静かなWRCが実現するかも知れない。

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