Digital gagetと雑多な出来事 since 2005
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HDDレコーダーがパンク寸前。
さっさと見て、タイトルを消してしまうか、DVDに焼かなければ!
近い将来到来するであろうHDDの故障に備えて、換装手順などを覚え書き。(webから引用)
どうやら他社のレコーダと違い、ファームで容量制限していない模様。
ということは160GB→500GBも可能かな?
■■HDDレコーダ RDR-VH85 の内蔵HDDを外部へ出す。■■
■以下を行うと、メーカ保証および販売店保証が無効となります。また壊さないように十分に注意する必要があります。■
まず、HDDレコーダ RDR-VH85 の内蔵HDDを外部へ出して設置し下記が簡単にできるようにします。
①HDDを取り外してパソコンで解析すること
②他のHDDと交換して調査すること
1.HDDレコーダ内蔵HDDはインターフェースが通称IDEだった。
レコーダの上カバーを外せばHDDが見えてインターフェースを確認できる。
下記を購入した。
・1本 Ultra ATA133対応IDEケーブル、長さ63cm
・1本 HDD電源延長ケーブル、長さ50cm
・1個 モービルラック(HDDを簡単に着脱可能とするための箱)
IDE HDD対応、IDEインターフェース準拠
2.RDR-VH85 を分解する。
①DVDのトレーの前面についているトレーパネルを外す。
(これを外さないとレコーダの前面パネルがとれない→レコーダが分解できない。)
電源を切ると引っ込むので、電源を入れたままがよいと思われる。
手順:
DVDトレーを出す。(押すと自動で引っ込むので注意、電源を切っても引っ込むので注意)
下から上を見てトレーの裏側をのぞくとトレーパネル直近にスプリングが2個あるのが見える。
このスプリングを外す。スプリングを圧縮しながら下へ下げるととれる。
スプリングを2個外したら、トレーパネルを手前へ引くと抜ける。(取り付けはこの逆)
②電源を切って、電源ケーブルをAC100Vコンセントから抜いて下さい。
③上カバーを外す。
後ろ3個、左右各1個のねじを外してから、横へ少し開きながら後ろを少し上へ持ち上げながら後ろへずらす。
④レコーダ前面パネルを外す。
レコーダ前面パネル上面に、数cm幅の長い板(レコーダの横幅一杯の長さ)が水平に取り付けてあるのが見える。
レコーダ前面パネルは中央あたりでネジで固定されている。
このネジを外す。
レコーダ前面パネルは上面3個、下面3個の計6個の爪で固定されている。
レコーダ前面パネルを手前に軽く引きながら爪を順に外す。
6個の爪が外れればレコーダ前面パネルは手前に引いて外れる。
上記①がやってないとDVDトレーのトレーパネルが引っ掛かる。
⑤レコーダ前面パネル上面の数cm幅の長い板(レコーダの横幅一杯の長さ)を固定しているネジをすべて外す。
その後、右へスライドすればとれる。
⑥HDDを取り外す。
最初にHDDからIDEケーブルと電源コネクタを外す。かなり固い。
コネクタの横を”-”ドライバで軽くこじて浮かせると良い。
次に3個のねじを外せばHDD固定台と一緒になったHDDが外れる。
HDD固定台裏側のねじを外してHDDを分離する。
HDD固定台は元へ戻しておく。(紛失を防ぐため)
⑦既存IDEケーブルを準備した63cmケーブルと交換する。
右手前の10cm角程度の大きさのプリント基板の裏側にコネクタで接続されている。
この基板は右側を3個の細い爪(サポート台の鉄板を折り曲げ)で固定されている。
ニッパの刃を引っ掛けてこじると開く。このとき少し開くこと。大きく開閉すると鉄板が折れる可能性がある。
ICは静電気に弱いので注意する。プリント基板のアース部分に体の一部(指等)を触れたままとするのが良い。
ねじでも固定されているのでねじを外す。アース線も友締めになっているのでどのようになっているか覚えておくこと。
これで、基板が外れる。
基板の裏側にあるIDEコネクタのケーブルを外すのだが、かなり固い。
横に”-”ドライバでこじるための小さな穴があるのでこれを使ってコネクタを浮かす。
新しい長いIDEケーブルをしっかり挿入する。
部品に手が触れないように注意すること。基板が曲がらないように注意すること。
IDEケーブルの折り曲げ方は元ケーブルと同じにする。
逆の手順で基板を取り付けるが基板右側にあった3個の爪はそのままでよい。開閉を繰り返すと折れるのでこのままとする。
メーカへ渡す場合は元のように爪を戻すのを忘れないこと。
⑧HDD電源延長ケーブルを接続する。
⑨上記⑤で外した長い板を取り付ける。
レコーダ前面パネルの爪と重なる場所のねじは取り付けないこと。
⑩上記④で外したレコーダ前面パネルを取り付ける。
差し込めばよいのだが、左のVHSカセットの扉を開けたまま差し込むこと。
カセット扉と連動する機構がある。
扉を閉めたまま差し込むと内部のピンの位置が正しくない位置になり扉開閉ができなくなる。
ねじ止めする。
⑪上カバーを取り付ける。
IDEケーブルとHDD電源延長ケーブルを後方へ引き出す。
ケーブルの絶縁被覆が破れないように注意してカバーを載せる。
カバー後方はケーブルの分浮くことになる。
カバー固定用のねじを締められる部分があれば軽く落ちない程度に締めること。ケーブルがダメージを受けないように注意する。
⑫HDDを上カバーの上へ置き、HDD電源とIDEケーブルを接続する。
HDDを簡単に着脱(もちろん電源を切って、コンセントを抜いた後で)できるように”モービルラック”を使用した。
これで、レコーダ内蔵HDDを外部へ出すことができました。
■■250GB HDDに交換したら、初期化だけで使えた。HDD録画時間は107時間に伸びた。 ■■
ものは試しということで、250GB HDDに交換した。
(HDDは購入したままのまっさら)
①電源ONで RDR-VH85 が起動した。
②システムメニュー→「初期化/ファイナライズ」→HDDの初期化をした。
初期化は数十秒で終了した。
③録画ができた。
タイトル画面は正常で、録画したタイトルが表示された。
④再生もできた。
⑤システムメニューでセットアップをした。
HDDを変えても設定は変わっていないようだ。
本体に記録されていると考えられる。
⑥番組表画面は正常に表示された。
しかし、当然のことながら「番組データはありません。」
明日になれば番組データが取得されているはず。
→■翌朝には番組表データが表示された。
⑦電源ON後しばらく経って”辞書情報の読み込みに失敗しました。”と表示される。これは何か?
→■翌朝でも変わっていない。電源ON後しばらく経って”辞書情報の読み込みに失敗しました。”と表示
→■漢字変換の辞書だった。(タイトル名称変更で漢字変換しない)
⑧HDD250GBでは録画時間がSPモードで107時間になった。
160GBでは68時間だった。
HDDの容量を増やす→HDD初期化で録画時間が伸びた。
これで全てわかったのかな?だとすると
HDDには録画データと漢字変換辞書、番組表
本体には各種設定値とプログラムが記憶されている。
まっさらのHDDを初期化して
漢字変換辞書を書き込めれば完璧ということになる。
番組表は自動で書き込まれる。
■■ HDD 160GBから250GBへ漢字辞書をコピーできた。HDD初期化では漢字辞書は消えない。 ■■
①古いPCへ追加したUltra ATA133ボードへ下記のようにHDDを接続した。
RDR-VH85のHDDはマスタ設定だった。
HDDのジャンパ設定をすべてマスタとするのでそのまま差し替えるだけで交換できます。
追加した Ultra ATA Primary(Big Drive 対応)
Master Linuxでの名称: /dev/hde ←ここへRDR-VH85から外した160GB HDDを取り付けた
追加した Ultra ATA Secondary(Big Drive 対応)
Master Linuxでの名称: /dev/hdg ←ここへ新しい250GB HDDを取り付けた
②160GBの内容をそのまま250GBへコピーする。
PCを使用してコピーした。
CDROMのみで動作するKNOPPIX(linuxの一種)を使ってHDD丸ごとコピー(セクタ単位)をした。
(手持ちのソフトGhost2002が古いためUltra ATA133ボードを認識しなかったため)
最新版日本語KNOPPIX 5.0.1をダウンロード(約700MB)してCDROMに焼いたものを使った。
デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
ところが、すぐにエラーが表示された。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
このままハングして操作できない。
PCの電源SWを長押しして電源を切った。
再度PCを起動して同じように操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
今度はコピー途中でエラーとなった。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
1811785+0 records in
1811784+0 records out
927633408 bytes (928 MB) copied, 144.06 seconds, 6.4 MB/s
というエラー表示だった。
250GBのHDDがエラーとなっている。
③エラーが出たが、この250GBをHDDレコーダ RDR-VH85へ取り付けて電源を入れたら動いた。
”辞書情報の読み込みに失敗しました。”という表示がでなかった。
タイトル画面を表示したら、160GBのものと同じだった。コピーできた。
タイトル名称変更画面で漢字変換ができた。
漢字辞書とタイトルデータは928MB以内に存在するようだ。
タイトルを選んで再生したら、HDDがアクセスしっぱなしで進まない。電源を長押しして切った。
上記②でエラーがでて、書き込んでないので当然だ。
録画可能時間は160GBと同じ68時間だった。
④レコーダでHDDの初期化を行った。
録画可能時間が107時間になった。
タイトルは消えた。
漢字辞書は消えなかった。
250GB HDDバージョンの新品ができた。
ということで、RDR-VH85(160GB)だがRDR-VH95(250GB)になったようです。
後は、上記②のエラー対策ができれば、コピーによるバックアップが完成することになります。
■■HDDコピー成功→バックアップHDDを装着したHDDレコーダが正常に動いた。(HDDコピー時のエラー調査→原因判明) 。■■
KNOPPIXでのHDD丸ごとコピーの失敗原因は、KNOPPIX自体の問題だった。
KNOPPIXは産業技術総合研究所(産総研)のホームページからダウンロード(約700MB)してCDROMに焼いたものを使った。
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/iso/index.html
ftp://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/iso/
どちらのKNOPIXも Ver 5.0.1 の最新版だが、英語版と日本語版でデバイスドライバが異なるようだ。
英語版でHDD丸ごとコピーが成功し、日本語版では失敗した。
1)成功した KNOPPIX
英語版
knoppix_v5.0.1CD_20060601_xen3.0.2-20060710+IPAFont_AC20060712.iso
成功:デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で"dd"コマンド操作
失敗:"boot: "画面で"boot: knoppix 2"としてtext mode(応答が速い)を実行
このtext modeでは、追加したUltra ATA133ボードに接続したHDDに全く書き込めなかった。
DMAのエラーが表示された。
2)失敗した KNOPPIX
日本語版
knoppix_v5.0.1CD_20060601-20060614+IPAFont_AC20060623.iso
失敗:デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で"dd"コマンド操作
途中でHDDへの書込みエラーが発生した。
失敗:"boot: "画面で"boot: knoppix 2"としてtext mode(応答が速い)を実行
文字化けするので操作不能だった。
コピーされた250GB HDDを装着したHDDレコーダ RDR-VH85 が正常に動作することを確認できた。
<経過>
CDROMのみで動作するKNOPPIX(linuxの一種)を使ってHDD丸ごとコピー(セクタ単位)をした。
デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で操作した。
①先の記事のエラー表示からHDDに不良セクタでもあるのかと考えて、Windows MeのFDISKで基本領域を確保後フォーマット
②KNOPPIXのデスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で操作:HDDの領域解放
③以前と同じHDDコピー操作を行った。
そしたら以前と全く同じ現象だった。
但し、エラー発生場所が以前と異なった。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
すぐにエラーが表示された。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
このままハングして操作できない。
PCの電源SWを長押しして電源を切った。
再度PCを起動して同じように操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
今度はコピー途中でエラーとなった。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
1697697+0 records in
1697697+0 records out
869220352 bytes (869 MB) copied, 165.912 seconds, 5.2 MB/s
というエラー表示だった。
250GBのHDDがエラーとなっている。
④エラーの発生場所が同じでないことからセクタ不良とは考えにくい。
KNOPPIXのWINDOWS上で"ROOT SHELL"を動かしていることが原因かも知れない。
⑤KNOPPIX 5.0.1の英語版を使用した。
⑥KNOPPIXがデスクトップへ飛ぶ前の"boot: "入力で下記を入力して text モードにした。
boot: knoppix 2
上記②と同様に操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
数分経って、hdg のエラーが表示された。
dma関連のエラーも出た。デバイスが正常に動作していない。
⑦今度は英語版KNOPPIXで"boot: "に対してenterを押してデスクトップを表示した。
この上で"root shell"を起動した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
を入力したところHDDのランプが点滅している。
今度は長い間アクセスランプが激しく点滅している。
312581808+0 recods in
312581808+0 recods out
160041885696 bytes (160 GB) copied, 27618 seconds, 5.8 MB/s
という表示がでた。7時間40分かかった。
新HDD250GB へのHDDレコーダの160GB HDDのコピーが成功した。
⑧HDDレコーダへ新HDD250GB を装着して、電源ON
160GBと同じタイトルが表示された。
再生もできた。
タイトル名変更もできた。
漢字変換もできた。
録画残時間も160GB HDDと同じだった。
HDDレコーダ RDR-VH85 のHDDのバックアップが成功した。
さっさと見て、タイトルを消してしまうか、DVDに焼かなければ!
近い将来到来するであろうHDDの故障に備えて、換装手順などを覚え書き。(webから引用)
どうやら他社のレコーダと違い、ファームで容量制限していない模様。
ということは160GB→500GBも可能かな?
■■HDDレコーダ RDR-VH85 の内蔵HDDを外部へ出す。■■
■以下を行うと、メーカ保証および販売店保証が無効となります。また壊さないように十分に注意する必要があります。■
まず、HDDレコーダ RDR-VH85 の内蔵HDDを外部へ出して設置し下記が簡単にできるようにします。
①HDDを取り外してパソコンで解析すること
②他のHDDと交換して調査すること
1.HDDレコーダ内蔵HDDはインターフェースが通称IDEだった。
レコーダの上カバーを外せばHDDが見えてインターフェースを確認できる。
下記を購入した。
・1本 Ultra ATA133対応IDEケーブル、長さ63cm
・1本 HDD電源延長ケーブル、長さ50cm
・1個 モービルラック(HDDを簡単に着脱可能とするための箱)
IDE HDD対応、IDEインターフェース準拠
2.RDR-VH85 を分解する。
①DVDのトレーの前面についているトレーパネルを外す。
(これを外さないとレコーダの前面パネルがとれない→レコーダが分解できない。)
電源を切ると引っ込むので、電源を入れたままがよいと思われる。
手順:
DVDトレーを出す。(押すと自動で引っ込むので注意、電源を切っても引っ込むので注意)
下から上を見てトレーの裏側をのぞくとトレーパネル直近にスプリングが2個あるのが見える。
このスプリングを外す。スプリングを圧縮しながら下へ下げるととれる。
スプリングを2個外したら、トレーパネルを手前へ引くと抜ける。(取り付けはこの逆)
②電源を切って、電源ケーブルをAC100Vコンセントから抜いて下さい。
③上カバーを外す。
後ろ3個、左右各1個のねじを外してから、横へ少し開きながら後ろを少し上へ持ち上げながら後ろへずらす。
④レコーダ前面パネルを外す。
レコーダ前面パネル上面に、数cm幅の長い板(レコーダの横幅一杯の長さ)が水平に取り付けてあるのが見える。
レコーダ前面パネルは中央あたりでネジで固定されている。
このネジを外す。
レコーダ前面パネルは上面3個、下面3個の計6個の爪で固定されている。
レコーダ前面パネルを手前に軽く引きながら爪を順に外す。
6個の爪が外れればレコーダ前面パネルは手前に引いて外れる。
上記①がやってないとDVDトレーのトレーパネルが引っ掛かる。
⑤レコーダ前面パネル上面の数cm幅の長い板(レコーダの横幅一杯の長さ)を固定しているネジをすべて外す。
その後、右へスライドすればとれる。
⑥HDDを取り外す。
最初にHDDからIDEケーブルと電源コネクタを外す。かなり固い。
コネクタの横を”-”ドライバで軽くこじて浮かせると良い。
次に3個のねじを外せばHDD固定台と一緒になったHDDが外れる。
HDD固定台裏側のねじを外してHDDを分離する。
HDD固定台は元へ戻しておく。(紛失を防ぐため)
⑦既存IDEケーブルを準備した63cmケーブルと交換する。
右手前の10cm角程度の大きさのプリント基板の裏側にコネクタで接続されている。
この基板は右側を3個の細い爪(サポート台の鉄板を折り曲げ)で固定されている。
ニッパの刃を引っ掛けてこじると開く。このとき少し開くこと。大きく開閉すると鉄板が折れる可能性がある。
ICは静電気に弱いので注意する。プリント基板のアース部分に体の一部(指等)を触れたままとするのが良い。
ねじでも固定されているのでねじを外す。アース線も友締めになっているのでどのようになっているか覚えておくこと。
これで、基板が外れる。
基板の裏側にあるIDEコネクタのケーブルを外すのだが、かなり固い。
横に”-”ドライバでこじるための小さな穴があるのでこれを使ってコネクタを浮かす。
新しい長いIDEケーブルをしっかり挿入する。
部品に手が触れないように注意すること。基板が曲がらないように注意すること。
IDEケーブルの折り曲げ方は元ケーブルと同じにする。
逆の手順で基板を取り付けるが基板右側にあった3個の爪はそのままでよい。開閉を繰り返すと折れるのでこのままとする。
メーカへ渡す場合は元のように爪を戻すのを忘れないこと。
⑧HDD電源延長ケーブルを接続する。
⑨上記⑤で外した長い板を取り付ける。
レコーダ前面パネルの爪と重なる場所のねじは取り付けないこと。
⑩上記④で外したレコーダ前面パネルを取り付ける。
差し込めばよいのだが、左のVHSカセットの扉を開けたまま差し込むこと。
カセット扉と連動する機構がある。
扉を閉めたまま差し込むと内部のピンの位置が正しくない位置になり扉開閉ができなくなる。
ねじ止めする。
⑪上カバーを取り付ける。
IDEケーブルとHDD電源延長ケーブルを後方へ引き出す。
ケーブルの絶縁被覆が破れないように注意してカバーを載せる。
カバー後方はケーブルの分浮くことになる。
カバー固定用のねじを締められる部分があれば軽く落ちない程度に締めること。ケーブルがダメージを受けないように注意する。
⑫HDDを上カバーの上へ置き、HDD電源とIDEケーブルを接続する。
HDDを簡単に着脱(もちろん電源を切って、コンセントを抜いた後で)できるように”モービルラック”を使用した。
これで、レコーダ内蔵HDDを外部へ出すことができました。
■■250GB HDDに交換したら、初期化だけで使えた。HDD録画時間は107時間に伸びた。 ■■
ものは試しということで、250GB HDDに交換した。
(HDDは購入したままのまっさら)
①電源ONで RDR-VH85 が起動した。
②システムメニュー→「初期化/ファイナライズ」→HDDの初期化をした。
初期化は数十秒で終了した。
③録画ができた。
タイトル画面は正常で、録画したタイトルが表示された。
④再生もできた。
⑤システムメニューでセットアップをした。
HDDを変えても設定は変わっていないようだ。
本体に記録されていると考えられる。
⑥番組表画面は正常に表示された。
しかし、当然のことながら「番組データはありません。」
明日になれば番組データが取得されているはず。
→■翌朝には番組表データが表示された。
⑦電源ON後しばらく経って”辞書情報の読み込みに失敗しました。”と表示される。これは何か?
→■翌朝でも変わっていない。電源ON後しばらく経って”辞書情報の読み込みに失敗しました。”と表示
→■漢字変換の辞書だった。(タイトル名称変更で漢字変換しない)
⑧HDD250GBでは録画時間がSPモードで107時間になった。
160GBでは68時間だった。
HDDの容量を増やす→HDD初期化で録画時間が伸びた。
これで全てわかったのかな?だとすると
HDDには録画データと漢字変換辞書、番組表
本体には各種設定値とプログラムが記憶されている。
まっさらのHDDを初期化して
漢字変換辞書を書き込めれば完璧ということになる。
番組表は自動で書き込まれる。
■■ HDD 160GBから250GBへ漢字辞書をコピーできた。HDD初期化では漢字辞書は消えない。 ■■
①古いPCへ追加したUltra ATA133ボードへ下記のようにHDDを接続した。
RDR-VH85のHDDはマスタ設定だった。
HDDのジャンパ設定をすべてマスタとするのでそのまま差し替えるだけで交換できます。
追加した Ultra ATA Primary(Big Drive 対応)
Master Linuxでの名称: /dev/hde ←ここへRDR-VH85から外した160GB HDDを取り付けた
追加した Ultra ATA Secondary(Big Drive 対応)
Master Linuxでの名称: /dev/hdg ←ここへ新しい250GB HDDを取り付けた
②160GBの内容をそのまま250GBへコピーする。
PCを使用してコピーした。
CDROMのみで動作するKNOPPIX(linuxの一種)を使ってHDD丸ごとコピー(セクタ単位)をした。
(手持ちのソフトGhost2002が古いためUltra ATA133ボードを認識しなかったため)
最新版日本語KNOPPIX 5.0.1をダウンロード(約700MB)してCDROMに焼いたものを使った。
デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
ところが、すぐにエラーが表示された。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
このままハングして操作できない。
PCの電源SWを長押しして電源を切った。
再度PCを起動して同じように操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
今度はコピー途中でエラーとなった。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
1811785+0 records in
1811784+0 records out
927633408 bytes (928 MB) copied, 144.06 seconds, 6.4 MB/s
というエラー表示だった。
250GBのHDDがエラーとなっている。
③エラーが出たが、この250GBをHDDレコーダ RDR-VH85へ取り付けて電源を入れたら動いた。
”辞書情報の読み込みに失敗しました。”という表示がでなかった。
タイトル画面を表示したら、160GBのものと同じだった。コピーできた。
タイトル名称変更画面で漢字変換ができた。
漢字辞書とタイトルデータは928MB以内に存在するようだ。
タイトルを選んで再生したら、HDDがアクセスしっぱなしで進まない。電源を長押しして切った。
上記②でエラーがでて、書き込んでないので当然だ。
録画可能時間は160GBと同じ68時間だった。
④レコーダでHDDの初期化を行った。
録画可能時間が107時間になった。
タイトルは消えた。
漢字辞書は消えなかった。
250GB HDDバージョンの新品ができた。
ということで、RDR-VH85(160GB)だがRDR-VH95(250GB)になったようです。
後は、上記②のエラー対策ができれば、コピーによるバックアップが完成することになります。
■■HDDコピー成功→バックアップHDDを装着したHDDレコーダが正常に動いた。(HDDコピー時のエラー調査→原因判明) 。■■
KNOPPIXでのHDD丸ごとコピーの失敗原因は、KNOPPIX自体の問題だった。
KNOPPIXは産業技術総合研究所(産総研)のホームページからダウンロード(約700MB)してCDROMに焼いたものを使った。
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/iso/index.html
ftp://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/iso/
どちらのKNOPIXも Ver 5.0.1 の最新版だが、英語版と日本語版でデバイスドライバが異なるようだ。
英語版でHDD丸ごとコピーが成功し、日本語版では失敗した。
1)成功した KNOPPIX
英語版
knoppix_v5.0.1CD_20060601_xen3.0.2-20060710+IPAFont_AC20060712.iso
成功:デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で"dd"コマンド操作
失敗:"boot: "画面で"boot: knoppix 2"としてtext mode(応答が速い)を実行
このtext modeでは、追加したUltra ATA133ボードに接続したHDDに全く書き込めなかった。
DMAのエラーが表示された。
2)失敗した KNOPPIX
日本語版
knoppix_v5.0.1CD_20060601-20060614+IPAFont_AC20060623.iso
失敗:デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で"dd"コマンド操作
途中でHDDへの書込みエラーが発生した。
失敗:"boot: "画面で"boot: knoppix 2"としてtext mode(応答が速い)を実行
文字化けするので操作不能だった。
コピーされた250GB HDDを装着したHDDレコーダ RDR-VH85 が正常に動作することを確認できた。
<経過>
CDROMのみで動作するKNOPPIX(linuxの一種)を使ってHDD丸ごとコピー(セクタ単位)をした。
デスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で操作した。
①先の記事のエラー表示からHDDに不良セクタでもあるのかと考えて、Windows MeのFDISKで基本領域を確保後フォーマット
②KNOPPIXのデスクトップが開いた後で、"root shell"を起動してこの上で操作:HDDの領域解放
③以前と同じHDDコピー操作を行った。
そしたら以前と全く同じ現象だった。
但し、エラー発生場所が以前と異なった。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
すぐにエラーが表示された。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
このままハングして操作できない。
PCの電源SWを長押しして電源を切った。
再度PCを起動して同じように操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
今度はコピー途中でエラーとなった。
dd: writing '/dev/hdg': 入力/出力エラーです
1697697+0 records in
1697697+0 records out
869220352 bytes (869 MB) copied, 165.912 seconds, 5.2 MB/s
というエラー表示だった。
250GBのHDDがエラーとなっている。
④エラーの発生場所が同じでないことからセクタ不良とは考えにくい。
KNOPPIXのWINDOWS上で"ROOT SHELL"を動かしていることが原因かも知れない。
⑤KNOPPIX 5.0.1の英語版を使用した。
⑥KNOPPIXがデスクトップへ飛ぶ前の"boot: "入力で下記を入力して text モードにした。
boot: knoppix 2
上記②と同様に操作した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
数分経って、hdg のエラーが表示された。
dma関連のエラーも出た。デバイスが正常に動作していない。
⑦今度は英語版KNOPPIXで"boot: "に対してenterを押してデスクトップを表示した。
この上で"root shell"を起動した。
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdg bs=512
を入力したところHDDのランプが点滅している。
今度は長い間アクセスランプが激しく点滅している。
312581808+0 recods in
312581808+0 recods out
160041885696 bytes (160 GB) copied, 27618 seconds, 5.8 MB/s
という表示がでた。7時間40分かかった。
新HDD250GB へのHDDレコーダの160GB HDDのコピーが成功した。
⑧HDDレコーダへ新HDD250GB を装着して、電源ON
160GBと同じタイトルが表示された。
再生もできた。
タイトル名変更もできた。
漢字変換もできた。
録画残時間も160GB HDDと同じだった。
HDDレコーダ RDR-VH85 のHDDのバックアップが成功した。
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