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使用カメラ Nikon D200
CompactFlashは以下の3種類。
ノートPCでの計測は飛鳥製の高速CFカードアダプタを使用。
BUFFALO RCF-R 2GB 100倍速 | GreenHouse 4GB GH-CF4GXX 133倍速 | SanDisk ExtremeⅣ 4GB 300倍速 | 飛鳥 32bit CardBus CFカードアダプタ 133MB/sec |
まずはCrystalDiskMark2.20で計測。各ベンチマークは以下の通り。
RCF-R | GH-CF4GXX | ExtremeⅣ |
読み出し速度はそれぞれ公称値通りだが、シーケンシャル・ランダムWriteでは速度にバラツキあり。
書き込み全般でグリーンハウスの133倍速が一番遅いことがハッキリ出ている。
ExtremeⅣにおいては読み出し/書き込み45MB/sとうたっているが、CFアダプタの性能なのか、PCカードスロットの性能なのかボトルネックが存在していると思われる結果となった。
RandomWrite(512KB)の結果がメルコのCFと同等値で出てきてるのは「なんで?」ってな感じですが・・・。
次に写真データのCFへの書き込みテスト。
RAW,JPEG FINEでLサイズ(3,872×2,592)とMサイズ(2,896×1,944)のそれぞれで、
秒5コマを確保するため、シャッター速度1/250で連写。
バッファフルを確保するため、連写が一旦途切れてから1枚シャッターが切れたところから計測開始。バッファからCFへの書き込みランプが消えるまでの時間を測定。
RCF-R | GH-CF4GXX | ExtremeⅣ | |
RAW(3,872×2,592) | 約64秒 | 約90秒 | 約60秒 |
JPEG L(3,872×2,592) | 約25秒 | 約37秒 | 約19秒 |
JPEG M(2,896×1,944) | 約25秒 | 約30秒 | 約20秒 |
次にバッファフルになるまでの連写撮影可能時間と枚数、及び次の1枚を撮るまでのWAIT時間
RCF-R | GH-CF4GXX | ExtremeⅣ | |
RAW(15.7MB/枚) | 4.0秒21枚 約0.5秒 |
4.0秒21枚 約1.5秒 |
4.0秒21枚 約0.4秒 |
JPEG L(5.0MB/枚) | 5.6秒30枚 約0.8秒 |
5.4秒28枚 約0.8秒 |
5.7秒31枚 約0.8秒 |
まぁ、書き込み速度に比例というか当然の結果というか・・・(笑)
D200のCFスロットの性能としては、15MB/sec~20MB/secの書き込み転送速度かと思われる。
つまり書き込み100~133倍速もあれば十分。
一応、RCF-Rで耐えられるデータを得た。
ExtremeⅣがオーバースペックなのは元から判っていたが、ボトルネック無しなのはこの1枚ということとなりました。
でもExtremeⅢの後期型(30MB/s)で十分でしたね。
同じ値段で倍の容量の物が買えましたね。
しかしながらUDMAならもっと速いんだろ~なぁ~。